ユーザーのニーズやセキュリティのレベルに応じて、Trakaのレセプターストリップは、お客様ごとの条件に対応できるよう作られています。 レセプターストリップの仕様は、ロック式と非ロック式の選択肢があったり、ストリップ一列あたりのキーポジションの数が選択できたり、ビジネス成長に合わせてあらゆるニーズに柔軟に対応いたします。
各キーポジションの三色LEDインジケーターで、ユーザーがキーを迅速に見つけられるようにしたり、アクセスが許可されているiFobがどれかをわかりやすくガイドします。 緑色表示は、アクセス権限が認められているキーポジションを示します。赤色はアクセス権限が認められていないポジションです。また、黄色は、現在システムで使用できないキーのポジションを示します。 LEDのもう一つの機能として、万が一鍵束を返却時に誤った場所に戻した場合でも、正確な返却位置がライト点灯により表示されます。
レセプターストリップには、標準で10本のキーポジションがあります。また用途に応じて、密度が倍となる20本のポジションの製品もご利用いただけます。
ロック式レセプターストリップ
ロック式レセプターストリップは、保管したいキーへのアクセスについて、最高水準のセキュリティを提供します。 この装置は、鍵束に個別にアクセス制限を課す場合に推奨されます。iFobとキーを所定位置にロックし、アイテムへのアクセス権限が与えられたユーザーのみが取り出せるようになっています。
非ロック式レセプターストリップ
非ロック式レセプターストリップは、各キーを固定しないタイプで、Trakaの使用状況追跡機能とオーディット機能を使って運用します。 このレセプターストリップは、個々のキーポジションへのアクセスを制限する必要がなく、かつ使用状況の完全な監査証跡の保存と透明性確保が求められる場合に推奨されます。 iFobは、キャビネットのドアで保護されています。TrakaWEBでは、すべてのユーザーおよびキー入退履歴と監査履歴を保存します。